美しき安芸の”宮島” 四季折々。。。。。
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安芸の宮島
1400年もの歴史と伝統を誇る、日本、安芸の宮島。
広島県廿日市市(はつかいちし)に位置します。
その昔、”宮島”という、この周囲30kmほどの島全体が、神だと考えられていました。
人々はそんな島に神社を建てることさえも、神の怒りに触れると考え、畏れ多いがあまりに、なんと砂浜に厳島神社と、鳥居を建てました。
鳥居は、建てたというよりは、遠浅の砂浜の上にのっかっている設計になっています。
高さは17メートル(m)、重さは、60トン(t)と言われています。
鳥居には海水に漬かっても腐れにくい楠木を丸玉使用しています。
樹齢500〜600歳の木だそうです!
神社の社も、毎日満潮時に海に浸かる部分は、腐れにくいよう楠木が使用されています。
潮の干満で、毎日2メートル以上 (大潮のときは、2.5メートル以上!!)海面が上下します。
海水に沈む部分は、海草やコケ、貝などがくっ付いて黒くなっています。
そのことを考えて、厳島神社の社は、砂浜から床下までの背が高くなっています。
干潮時は、社の下をくぐることも、鳥居まで歩いて行くことも可能ですが、満潮時は、鳥居そして厳島神社が、まるで海の上に浮かんでいるような、世に稀な、幻想的な映像を醸し出します。
この風情が、多くの人の心をとりこにしています。
宮島に宿泊すると、この潮の満ち引きの両方を体験できますので、一日の間で表情をころころと変える宮島の鳥居や社の姿を楽しむことができます。
下の写真左は、満潮時、右は同じ場所から、干潮時に撮った写真です☆
マジックのような不思議な変化を楽しむことが出来ます。
夜には、鳥居がライトアップされ、反射した鳥居、対岸の広島県廿日市市、ベッドタウン住宅街の明かり、もう一つの世界を水のなかに見ることができ、昼間とはまた一風違った、美しい景色を作り出します☆
美しい朱色の鳥居と、宮殿☆
本来の参拝の仕方は、海から、手漕ぎの舟で鳥居の下をくぐって、ドーンと正面の厳島神社にまっすぐ入っていく。
これが、正しいお参りの方法です。
昔はフェリー桟橋なんてなかったからですね☆
今でこそ、神社の右側の桟橋にフェリーや高速艇が着くので、みんな歩いて横から神社に入っていく形になり、参道では、お食事処やお土産屋さんを楽しめる、それも一つの手ではありますが、本来の方法で参拝できない、ということは非常に残念な話です。
せっかく宮島まで行くのだから、古人のように、舟で、優雅に海から直接、神社へ上がり込んで参拝したいですよね☆
そういうあなたへ、朗報です☆
満潮時には、遊覧船が出ていて、疑似体験をすることができます。
(株)宮島遊覧観光 電話 0829-30-0770
3〜11月のみ運行。遊覧時間20分 大人800円。宮島にまつわる貴重なお話も聞かせてくれます!
* 舟から見たらこのような感じです☆
この舟は満潮時のみ運行可能ですので、広島の満潮時刻をお確かめになってからお出かけください。
*** 広島港の潮の干満カレンダー ***
また、宮島では、能や歌舞伎、管弦祭など、様々な伝統行事も行われ、本格的な日本の伝統文化を、一年中、楽しむことができます。
さらに、こちらの神社では、白無垢の ”神前結婚式”を挙げることができます☆
素敵ですね!!!
豪勢な着物に身を包み、和の雰囲気一色で、一生忘れられない挙式になりそうです!
時代劇の侍のように、昔懐かしく、髪の毛を「ちょんまげ」に結った方が、人力車で連れて回ってくださるサービスもあります。
こちらはもちろん、結婚された方はもちろん、普通に訪れている方も利用可能です。
* 料金 3000円/5000円/10000円のコース
情緒ある町並をこの人力車で巡ると、タイムスリップしたような気になれそうですね☆
『夢俥髷一代』大橋実
このほか、厳島神社に向かって左側の丘の上には、千畳閣(せんじょうかく)や、五重塔がそびえます。
千畳閣は、入場100円。
千畳閣の縁の下は、なんと余裕で男の人でも立って歩けるほどです。
かの豊臣秀吉が、戦死した武士たちの慰安のために建てようとしていましたが、最後の最後で豊臣秀吉が亡くなり、建設未完成だそうです。
この建物は本当に巨大です!
天井のほうに掲げてある絵なども、大きすぎてびっくりします☆
実際には千畳ではなく、857畳で止まってしまったようですが、関西間で畳一枚のサイズが大きいこともあり、千畳で十分なのではないかと思います☆
千畳閣に隣接する、五重塔は、外から見るのみで、中に入ることはできません。
また、厳島神社の出口には、厳島弁財天(宮島弁財天)、大願寺(たいがんじ)があります。
こちらは、かの弘法大師「空海」がお作りになったといわれる日本三弁財天の一つ、秘仏厳島弁財天です☆
この他、宮島にある仏像の中で最も古い、木造薬師如来像、千畳閣の本尊であった木造釈迦如来坐像と、その両脇を守っていた阿難尊者像、迦葉尊者像など、多数、国の重要文化財にあたる仏像が祭られています。
ちなみに、空海が西暦806年(大同元年)に唐から戻ってきてから聖地として開基した霊峰、弥山(ミセン) にある霊火堂では、こちらの「空海」が修行のときに使った火が、「消えずの火」として、1200年もの間、今も消えることなくついており、お茶が沸かされています。(このお茶を飲むと幸が約束されるそうです!)
空海の灯した弥山の「消えずの火」の種火は、第二次世界大戦後、広島市内の平和記念公園の「平和の灯火」として分けられました。
平和記念公園の「平和の灯火」は、この世から最後の核兵器がなくなったら役目を終えて消される予定です。
またこの弥山は、かの初代日本首相、伊藤博文が「日本三景の一つの真価は頂上からの眺めにあり」と頂上までの登山道を整備したといわれています。
歴史の深さにため息が出ますね。
安芸の”宮島” の見どころは、このように、厳島神社の社や鳥居、その周辺だけでなく、厳島神社から左に進めば、ロープウェーもしくはハイキングで登れる、弥山(ミセン)という霊山、さらに右側へ進めば、イルカショーやトドショーのある宮島水族館(リニューアル中。2011年8月再オープン予定☆)など、とても一日で見て回れる規模ではありませんので、ぜひとも宮島での宿泊をお勧め致します。
最低でも一泊二日朝から晩までまる二日、できれば二泊三日とれれば、ゆっくりと色々見て回れると思います。
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